JBCカートリッジについて

良質なはんだ付けを実現するには、対象部品やランド形状に合わせて適したこて先形状の選択が不可欠です。JBCでは、こて先形状と高性能ヒーター一体型の専用カートリッジを提供しています。

JBCおよび各製品についての詳細は、JAPAN UNIXのホームページをご覧ください。

カートリッジの形状

•JBCツールであれば、ほとんどの部品やプリント基板組立品で350ºC設定でも十分に高品質なはんだ付けが可能です。多くの場合で370ºCを超えた使用は推奨しません。

•はんだごて、特にこて先の先端にかかる力は、こてグリップ自体の重量を超えて力をかけてはいけません。

•こてをスタンドに戻す前に、こて先の酸化と腐食を防ぐために、はんだを先端に付けて保護してください。

•こて先のめっき面をきれいにするためにヤスリを使用しないでください。

•こて先の洗浄にはJBC純正スポンジのみを使用してください。他のスポンジには、チップの寿命を短くする添加物や化学物質が含まれている場合があります。

•マイルドなフラックスを使用してください。

•スポンジは清潔で湿らす程度にしてください。スポンジを浸水させてはいけません。

•蒸留水または脱イオン水を使用し、水道水は避けてください。水道水には、チップの寿命を縮める物質が含まれています。

•はんだ付を行う部品電極や基板ランドのサイズに合った先端サイズを選択してください。小さすぎても、大きすぎてもいけません。